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「SOF SOF」 Enzo Mari エンツォ・マリ ROBOTS(ロボッツ)

これは面白いフレーム構造です。クロームメッキされたスチー
ルロッドで四角いフレームを作り、それぞれのパーツを溶接し
形成しています。

なんでそこういう構造になったかというと、フレーム自体が持つ
しなりや、クッション性をそのまま計算に入れて快適な座り心地
を目指した為です。

クッションカバーにはイタリアで創業200年以上を誇っている
高級生地メーカー「リモンタ社」の高級ファブリックを使用。
プラダやグッチなど一流と言われるブランドには欠かせない素
材メーカーとして世界トップレベルのメーカーの高級ファブリック
を投入しています。
型崩れしにくいのが特徴です。

以前はドリアデ社がSOF SOFを製造していましたが、現在は
ロボッツ社が担当しています。
とはいえ、元々OEMでロボッツ社が担当していたのですけどね。
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Enzo Mari エンツォ・マリ

1950年初頭から視覚芸術アーティストとしての活動を続けている。
ミッド・センチュリー・モダンを代表するブランド、ダネーゼ社が作っ
た木製の子ども向けパズルやプラスティックのステーショナリー、
フォントからフォルムまで完成度の高いカレンダーなどデザインと
いえば今でもおなじみ。
ADI(イタリア工業デザイン協会)の会長を務めたこともある、偉い人。


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Corona Chair コロナ チェア Poul M. Volther  


コロナチェアの独特のフォルムは、日食の連続写真をイメージし、
名前はコロナと決定したそうです。

兎にも角にも、開放的なデザインを楽しむ為のチェアと言っても
いいかもしれません。

座る方も大切ですが、どうやってインテリアにチェアを表現するか
とういう課題をクリアーしている椅子だと思います。
(インテリアを引き立てつつ、チェアとしてのアイディンテティを確立)

ラウンジチェアとしても座り心地はかなりのものです。
商品としてのクォリティーが高い。
フレームと座面の組み合わは、高い耐久性と品質を誇ります。
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ポール・M・ヴォルター
完璧主義を追い求める建築家グループに属していたポール・M・ヴォルター
は家具のデザインや機能性においてもあまり奇をてらった作品を好みません
アームチェアなどを見ても分かりますが、優れた素材とシンプルさが彼の長
所。


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Nelson Miniature Chests ネルソンミニチュアチェスト HermanMiller(ハーマンミラー社)

日本のタンスに脚をつけてしまおうという発想から生まれた収納
家具です。
アクセサリーボックス仕様のドロワーがついていたはず。
引き出しが9つで日本の部屋でも大変使いやすい、コンパクト
な設計になっていますね。

特に注目すべきは、ホワイトメタルーの脚ですね。あえて、曲線を
多様してきた事に、なにか確信犯めいた? ポリシーを感じます。
日本の家具をイメージしつつ、曲線の脚を融合させるとは、いやはや。

やっぱり、こう異質な組み合わせを多様することで、現在でも第一線
で通用するデザインに仕上がっているのでしょう。

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元々収納デザインから、のし上がったネルソンなので使い勝手を重視
しつつ、なんだか遊んでいるデザインがキュート。
ジョージ・ネルソン(1908-1986)
イームズに家具度をデザインさせミッド・センチュリーの仕掛け人
とも言われています。でも、彼のデザインはいつも使う人間を楽しませて
くれる仕掛けが一杯の様な気がします。


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この「Bouquet」 のオリジナルは「モローゾ」ためにデザインをした
ティッシュペーパーを使ったインスタレーションがアイディアの源
泉にあります。(もちろんこの製品にはテッシュは使われていません)
最初のイメージはホワイトでしたので、このモローゾ
のチェアはかなり吉岡徳仁氏のイメージを再現しています。

吉岡徳仁氏はあまり色を使ったデザインはしない方なのでこの
方向性は正しいと思います。
この花束の椅子は2008年4月16日の『ミラノサローネ』で、発
表された作品を製品にしました。



何年も使えるような良質の生地、12mもの長さの布(アルカンターラ)
を職人さんが1枚1枚縫い付けて製造。
理想に叶う生地を求めて吉岡徳仁氏はこの生地を採用しました。


クロームメタルの細い茎をイメージ。白や色とりどりの花びらを彩った
可憐なブーケチェアと言えるでしょう。
織物片の花はひとつひとつ細心の注意をはらって根気よく縫われ、
卵形にカーブした座面をすっぽりと覆います
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吉岡徳仁氏

2007年、NHK「プロフェッショナル - 仕事の流儀」に出演。
最近メディアへの露出も多いですが、仕事に対する真摯な
態度は変わりません。それにしても、白や「透明」な素材
を生かすテイストはさすが。


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